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「武器をとらない闘争」暴力によらない「立正安国」の言論闘争・・・2007年4月10日 名字の言   

2007年 04月 10日

 本紙には「戦う」「勝つ」といった勇ましい言葉が多い。私たちは平和と非暴力を掲げるが、それは「戦わない」ことを意味するのではない。非暴力とは「武器をとらない闘争」、文字通り「戦う」ことにほかならない▼ガンジーの非暴力主義は、しばしば日本で「無抵抗主義」と解されてきた。だがガンジーは断言している。「受動的抵抗という言葉は、非暴力的抵抗の誤った呼び方です」「(非暴力は)この世において、最も偉大な、最も行動的な力です」(森本達雄訳)と▼ガンジーに学んだM・L・キングは、社会に「緊張をつくりだすのが非暴力的抵抗者の仕事の一部」(中島和子・古川博巳訳)と言った▼不公正や、苦悩する民衆がいるのに、それを見過ごしている社会に「ここに問題がある!」と突きつける。この勇気の行動、不屈の闘争こそ非暴力の名に値する。今も昔も「心の変革」を説く人は多いが、それを「社会の変革」に結びつけなければ、真の幸福は勝ち取れない▼「一身の安堵を思わば先ず四表の静謐を〓らん者か」(御書31ページ)と。日蓮大聖人の、暴力によらない「立正安国」の言論闘争を継ぎ、現代社会の中で実践してきたのが創価学会だ。誇りを胸に、5月3日へ大前進しよう!(飛)

2007年4月10日 名字の言 聖教新聞

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