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時代変革の潮流は、常に“一人立つ”青年の闘争から始まる・・・2007年5月4日 名字の言   

2007年 05月 04日

 きょう5月4日は、中国では「青年節」。中国各地で記念の行事が催され、「成人宣誓式」を開く地域も多い▼1919年のこの日、日本が中国に突きつけた21カ条の要求に対し、北京大学などの憤激した数千人の学生が立ち上がり、反日運動を起こした。「五・四運動」である。この若者の決起が、燎原の火のように中国全土に広がった。青年の行動が近代中国の前進につながったことは、歴史が示す通りである▼「五・四」に成人宣誓式を実施すること。それは過去と現在を結ぶ役割も担っている。過去に何があり、なぜこの日に式を行うのか、新成人は改めて認識させられるという(王敏著『中国人の愛国心』PHP新書)▼青年が立ち上がれば、広布の歴史は大きく動く。戸田第2代会長は「広宣流布は、一人の青年が命を捨てれば必ずできる」と師子吼された。この師匠の言のままに、不惜身命の闘争を繰り広げたのが、若き日の池田名誉会長であった。その壮絶な激闘によって、日本はもとより世界190カ国・地域に、創価の松明は燃え広がった。時代変革の潮流は、常に“一人立つ”青年の闘争から始まる▼新しい決意と誓いを胸に、青年が総立ちして大いなる闘争に挑む時、新たな歴史の扉が開く。(濤)

2007年5月4日 名字の言 聖教新聞

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