人を育成するには忍耐強く、精魂を注ぎ続ける以外にない・・・2007年7月30日 名字の言   

2007年 07月 30日

 幼稚園の時、両親が離婚。少年は、親戚の家を転々と。自分は“世界で一番不幸な子ども”だと思っていた

 中学1年の時、一人の未来部担当者と出会う。“大人は身勝手で、自分のことしか考えない”と心を閉ざしていたが、いつも笑顔で接してくれる担当者に、初めて胸の苦衷を明かした

 同情してくれると思った。が、返ってきた言葉は「君次第なんだよ!」。驚く少年に担当者は、今こそ勇気を持って人生に立ち向かうべき時であると語ってくれた。誠心誠意、諄々と語ってくれる姿に“本物の大人”を見た思いだった。少年は現在、青年部のリーダーに育ち、総県未来部長として後進の育成に全力で当たる

 少年の心に“希望の火”をともしたのは、心の底からの慈愛の励ましだった。一度の出会いが、人生の転機になることがある。相手が若い生命であれば、なおさらだ

 池田名誉会長は「人を育成するには、魂の触発をもって、使命の種子を芽吹かせることだ。そして、二十年、三十年と、忍耐強く、精魂を注ぎ続ける以外にない」と

 学会伝統の「未来部躍進月間」が始まった(8月31日まで)。後継の未来っ子たちにとって“よき触発”に満ちた夏となるよう、皆で祈り、声をかけていきたい。(糀)

2007年7月30日 名字の言 聖教新聞

創価学会専門仏壇仏具 SOKA 大唱堂 SGI
Copyright (C) 2007 Taisyodo All Rights Reserved
[PR]