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「わが人生の黄金の道」自分が決めた目的に向かって・・・2007年8月14日 名字の言   

2007年 08月 14日

 五年日記「道」(本社刊)を始めて、はや5冊目となった。一日分の記入欄は少ないので、早ければ5分あれば書き終わる。が、それは自分自身を振り返る大切な時間となっている

 同じ月日の行動記録が五年分、一ページに収まる。時には、昨年はどうだったか、一昨年はどうだったかと読み返し、“同じ悩みに負けていないか”“一ミリでも成長できたか”と自らを奮い立たせる。自分を振り返ることは、限りない前進へのエネルギーにもなる

 「道」という字は「首」と「しんにょう」(“進む”という意味)で構成される。だから「頭の中で考えた目的地点に向ってあるく、これが道である」と言ったのは、牧口初代会長と親交があった新渡戸稲造博士。自分が決めた目的に向かって歩む軌跡が「道」ということだろう

 大切なのは、行動しなければ道はできないということ。博士も「頭の中で瞑想してこれ我道なりとしたものは道そのものでなくして、その起算点である、このものを実行し実現したものが道である」と、行動の重要性を力説する(鈴木範久編『新渡戸稲造論集』岩波文庫)

 平和と幸福の世界を建設する広宣流布――この大目的を胸に、きょうも悔いなく、わが人生の黄金の道をつくっていきたい。(川)

2007年8月14日 名字の言 聖教新聞

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