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「信は理を求め、求めたる理は信を深からしむ」信じることと納得すること・・・2008年1月1日 名字の言   

2008年 01月 01日

 「生命力を奮い起こし、同志のため、後輩のために、真剣に尽くさなければならぬ。さなくんば、師のもとにいる価値がない」「教学だ。勉強だ……勉強しゆくものは、必ず勝つであろう」。1958年(昭和33年)の新春、齢三十の池田名誉会長の決意である

 恩師の薫陶を全力で受け止め、友のため、学び、動く。知力と実践力をフル回転させて進む、青年の覇気がみなぎる。以来、半世紀。その覇気を貫かれての歳月であった

 「信じる」ことと「納得する」こと――両者相まってこそ、揺るぎない前進も可能となる。終戦の年、戸田第2代会長は生きて獄舎を出た。自宅へ戻り御本尊の相貌を見つめる。「このとおりだ。まちがいない」。獄中で体験した「虚空会の儀式」が、厳然と認められている。歓喜が五体を貫いた。それは、そのまま広布への決意に昇華した(小説『人間革命』第1巻「黎明」の章)

 頭で理解し、わかったつもりになってはいけない。他方、盲信や軽信に陥ってもならない。「信は理を求め、求めたる理は信を深からしむ」とは、恩師の指針。知力と実践力と大信力を駆使しての前進が、創価の真骨頂なのである。その敢闘の中にこそ、本物の広布のリーダーは育つ

 「人材・拡大の年」の開幕――仏法の醍醐味を肌で知り、創価の歴史の深さを命で感じ、齢八十を迎えられた師と共に、大成長・大歓喜・大勝利の一年を!(英)

2008年1月1日 名字の言 聖教新聞

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