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「本当に生きた日」私らしく、悔いなき積み重ねが今も続く・・・2008年4月15日 名字の言   

2008年 04月 15日

 「世界に別れを告げる日に/ひとは一生をふりかえって/じぶんが本当に生きた日が/あまりにすくなかったことに驚くだろう」(『茨木のり子集 言の葉』筑摩書房)。人生を振り返った時、財産や肩書ばかりを追う生き方が、いかに空しいか。本当に生きることがいかに難しく大切かを、詩人・茨木のり子氏は見つめた

 12日、モンゴルの文化詩歌アカデミーから池田名誉会長に「天の駿馬」賞が贈られた。メンドオーヨ総裁が刮目したごとく、名誉会長の詩作は14万行を超え、小説『新・人間革命』は前作と合わせ連載回数日本一を更新する(15日付で計5377回)。随筆や童話、対談集やスピーチも

 この膨大な創造の活力は何か。「毎日、戸田先生を護るために、学会を護るために書いた」と式典で語った名誉会長。体調を崩し、高熱の時も、1枚また1枚と

 58年前、戸田先生の事業を支えていた当時22歳の名誉会長は詠んだ。「今日の戦いの 結果はどうか/ただ頑張った 私らしく」「明日の建設の 信念はよいか/大丈夫 一日の建設をなさずば 次の完成はない」。師のために、今日も断じて負けない! この悔いなき積み重ねが今も続く

 真実の師弟の道には「本当に生きた日」が輝く。(進)

2008年4月15日 名字の言 聖教新聞

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