「一歩でも前へ」常に前を目指して努力するところに成長は生まれる・・・2008年6月17日 名字の言
2008年 06月 17日
有望選手がひしめくクラブチームで、当初はレギュラーだったが、次第に先発から外されていく。高校生になる前には、ユースチームに昇格することさえなかった。試合に出られる現状に満足して、油断があった、と(『察知力』幻冬舎新書)
スポーツの世界ばかりではない。現状に甘んじていれば、人間の成長は止まる。常に前を目指して努力するところに成長は生まれる。日蓮大聖人は「月月・日日につより給へ」(御書1190ページ)等、限りない前進を訴えておられる。より前へ。越えるべき“壁”は、今の自分だ
創価学園生に、創立者の池田名誉会長は綴っている。疲れた、もうやめよう――そう思ってから「あと5分」「あと10分」勉強を頑張れるか。「あと1ページ」教科書に挑めるか。こうした挑戦の繰り返しが大きな力となっていく、と
いつも自らに問いたい。「一歩でも前へ」との執念があるか。気力の一歩がある限り、勝利の未来を開いていくことができる。(馨)
2008年6月17日 名字の言 聖教新聞
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