世界平和と人権のために戦う“校舎なき総合大学”・・・2008年6月25日 名字の言   

2008年 06月 25日

 中世ヨーロッパが、現代に残した大きな文化がある。大学の誕生だ。ボローニャ大学の創立は、1088年。パリ大学の起源は、12世紀中頃といわれる。当時、校舎等の建物はなく、広場で教師と学生が議論を重ねたという(今道友信著『西洋哲学史』講談社学術文庫)

 “場所”があって、大学が生まれたのではない。真理を求める学生と、それに応えんとする教師の情熱が、火花を散らし合うなかで、大学は誕生した。師と弟子の、飽くなき“知”への探究こそ、大学の原点といえよう

 「創価学会は、それ自体が『校舎なき大学』」と、米国デラウェア大学のノートン博士は評価する。仏法哲理を研鑚し、対話を通して平和と文化の連帯を広げる学会は、まさに地球が学舎の“総合大学”へと発展した

 その原点も、やはり師弟一体の精神闘争にある。牧口初代会長と戸田第2代会長、そして池田名誉会長が、庶民の幸福のためにつくり上げたのが“校舎なき総合大学”なのである

 先日、ブラジル・アニャンゲイラ大学から名誉会長に238番目の名誉学術称号が贈られた。“世界平和と人権のために戦う現代の巨人”(オリベイラ総長)――そう讃嘆される師を最大の誇りとして、その闘争に続く弟子でありたい。(芯)

2008年6月25日 名字の言 聖教新聞

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