「前向きな性格と楽観主義」人生、困難との戦いは尽きない・・・2008年2月29日 名字の言
2008年 02月 29日
では、「老い」とは学問的に、どういうことか。『老年学に学ぶ』(山本思外里著)を繙いた。老年学100年の蓄積は、「寿命」が遺伝的な宿命であっても、「老化」は宿命ではなく、意志によって乗り越えられる、と教えている
日本では昨年、100歳以上の方が3万人を超えたが、各国ですでに、100歳以上の人を対象に、長寿の秘訣を探る研究が進む。米国の研究で分かったことは――100歳以上の人々に長寿の家系は多かったが、そうでない人もいた。食習慣には何の共通項もない。学歴の平均をとっても、一般と変わらない
そのなかで、たった一つの共通項があった。それは「前向きな性格と楽観主義」。長寿は、ストレスに効果的に対処した結果と考えられるという
くだんの入会勤行会で、老婦人と一緒に入会した青年。その動機を、「学会の人は皆、明るく前向きです」と語っていた。人生、困難との戦いは尽きない。それに立ち向かう一念に青春の魂は宿る。信心という“不老の大良薬”をたもつ以上の、幸福な人生はない。(飛)
2008年2月29日 名字の言 聖教新聞
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