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大切にすべき人は、身近にいる。共に戦う仲間を徹して励まし、大切に・・・2010年3月6日 名字の言   

2010年 03月 06日

 経営のモットーに「顧客第一」を掲げる会社は多い。だが中小企業経営論を専門とする坂本光司教授(法政大学大学院)は、「社員とその家族の幸福」こそ会社の第一の使命と訴える(「第三文明」4月号)

 いわく「会社に不平・不満・不信感を持っている社員が、顧客に対して自社の製品・サービスを勧めることができるのか」と。自社への感謝がある人は、恩に報いようと力を発揮する。それが経営の質を高め、顧客の満足にもつながっていくという

 深刻な経済状況の中で、企業を問わず、あらゆる組織や団体が、生き残りをかけて戦っている。その戦う力は、構成する人々の「人間力」にほかならない。その力を最大に引き出すには、どうしたらよいか

 かつて「なぜ創価学会は発展したのか」と問われた池田名誉会長は、「一人一人の学会員を大切にしてきたからです」と即答した。学会の温かさに触れて奮起し、幸せをつかんだ友は数知れない。「励ましに応えたい」という感謝が力となり、「語らずにはいられない」という喜びが、人から人へと伝わってきたのだ

 大切にすべき人は、身近にいる。共に戦う仲間を徹して励まし、大切にしてこそ、組織の発展、社会の幸福があることを忘れまい。(之)

2010年3月6日 名字の言 聖教新聞

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すべては、私たち一人一人の人間革命の勝利劇から始まる・・・2010年3月5日 名字の言   

2010年 03月 05日

 「きょうの生活の最前線に立って、実社会に働いている人こそ、ほんとの文学を体験し、ほんとの時代人である」。人とかかわることを避け、“本を読むことが勉強”と考える作家志望の青年に、文豪・吉川英治氏は時代錯誤と言った

 氏の信念は「我以外皆我師」。現実の中で力強く生きる庶民から学び続けた。「三十なお一学生、四十なお人生の一学生、五十まだ学んで足らない」と述べている(「草思堂随筆」)

 創価80年の栄光の軌跡――それは、三代会長が同志と苦楽を共にし、広布と人生の勝利へ進んできた誉れの歴史である。一人一人の持つ無限の生命の力を開拓し、平和社会を建設してきた人間革命の歴史である。ここに、社会の現実から逃避せず、人々の苦悩にかかわり続ける「生きた宗教」の証しがある

 小説『新・人間革命』第21巻が発刊された。連載の激闘は今も続く。小説『人間革命』と合わせると、日本一の新聞連載回数を更新している。池田名誉会長は、執筆する心情を「大切な同志の一人一人に捧げる思いで、また二百年後、三百年後の地涌の友に贈る思いで、懸命に書き続けている」と

 この一年、民衆勝利の大叙事詩を断じて綴ろう!すべては、私たち一人一人の人間革命の勝利劇から始まる。(芯)

2010年3月5日 名字の言 聖教新聞

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2010年4月号リンク【潮】【第三文明】の画像 (大唱堂)創価学会仏壇   

2010年 03月 05日

2010年4月号リンク【潮】【第三文明】の画像 創価学会仏壇

2010年4月号リンク【潮】【第三文明】の画像 (大唱堂)創価学会仏壇_d0001702_2344628.gif月刊「潮」4月号【連載対談】平和の哲学 寛容の智慧 イスラムと仏教の語らい 最終回 新時代を開く青年の勇気・・・民衆こそ王者 第1回 『人間革命』の奔流・・・【ニッポンの選択】「エコ技術」を世界潮流へ・・・日本復活のカギは「地域」の再生にあり・・・ニッポンの現実 遺族たちの心の叫び・・・「できるやんか!」人を支えることは自分が支えられること・・・「こころの対話」音楽がもつ何かを呼び起こす〝秘める力〟・・・



2010年4月号リンク【潮】【第三文明】の画像 (大唱堂)創価学会仏壇_d0001702_23443070.gif月刊「第三文明」4月号【連載対談】希望の教育 平和の行進 キング博士の夢とともに 第3回 大自然と寛容の街・デンバー 「新しいアメリカの到来」多様な人々が出会い、共存する地・・・【特集】伝わる言葉 伝える技術 伝わると信じ、思いを込めて話す・・・「共感」を生む話し方のコツ・・・【特別企画】同窓会のススメ こうして同窓会は開かれる・・・世界の大詩人 【第4回】ユゴー・・・劇画・青葉茂れる~大楠公物語~ 【第4話】赤坂城・・・


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弥生3月“いよいよ”の“生命力”に満ちて・・・2010年3月4日 名字の言   

2010年 03月 04日

 東北も桜の開花予想のニュースでにぎやかだ。桜ほど、皆に開花が待たれる花は、ほかにないだろう

 厳冬に立つ桜も、いいものだ。「花の開かない春はない」と言わんばかりに、着実な成長が、かすかに膨らむつぼみに見て取れた。花の偉大さを実感した

 一般に、花の咲く咲かぬの根本は、さかのぼれば「種」の段階にある。腐敗していない種には、芽生える因が厳然とある。発芽に必要な主なものは、“うるおい”の水分、“ぬくもり”の温度、“滋養”の酸素といわれる。それは、人生勝利の花を咲かせる尊い育成の必須条件にも重なる

 希望に燃え、創価大学法科大学院へ入学した学生部員。しかし、同期との歴然たる実力の差に落ち込む日々。そんな彼を支えたのは、仕事を掛け持ち、つましい暮らしから仕送りを続ける母、友の勝利をわがことのように祈る同志、そして、彼が「一流の法曹になります」と誓った創立者の存在。苦学の末、司法試験に合格した

 四季を色で表すと、青春(青)、朱夏(赤)、白秋(白)、玄冬(黒)。青春の誓いに生きる人には、冬も味わい深い漆黒を生む鍛錬の時。弥生3月。文字通り、“いよいよ”の“生命力”に満ちて、誓いを果たす春へ心新たに立ち上がろう。(城)

2010年3月4日 名字の言 聖教新聞

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苦しみに打ち勝つためには、何よりも励ましが必要・・・2010年3月3日 名字の言   

2010年 03月 03日

 東北大学大学院の仁平義明教授は、つらい環境で心が傷ついた、子どもたちの立ち直りに必要な存在を「良き助言者」と指摘する(「大白蓮華」2月号)。損得関係を超えて、悩める子どもの全存在を受け入れてくれる人だ

 “自分のことを気遣う人が、親や兄弟以外にこの世にいた。そう考えた子どもは、自分は孤独ではないことを確信し、傷ついた自尊心を回復させることができる”と

 地区幹事としてはつらつと活動する壮年の話を聞いた。高校時代、人間不信から不登校、そして退学。絶望の日々を送っていた時、何人もの男子部の先輩が激励に。共通の励ましの言葉は「君には、君にしかできない使命がある!」。“もう一度、頑張ろう”――こう決意できた

 定時制高校から大学へ。今、家業を継ぎ、不況のなか過去最高の売り上げ記録も。地域の消防団でも活躍し、昨年は消防総監から表彰。「あの時の励ましがなかったら、今の私はない。今度は私の番です」と友の激励に全力を挙げる

 私たちは、いわば全員が「良き助言者」である。「苦しみに打ち勝つためには、何よりも励ましが必要なのだ。励ましは勇気の母となる」(小説『新・人間革命』第17巻)。勇気を生み出す渾身の対話に日々、励みたい。(弥)

2010年3月3日 名字の言 聖教新聞

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